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【アカペラ】Official髭男dismの”Pretender”をPentatonixがアカペラカバー【圧倒的歌唱力】

こんにちは、タカオ(@_takaodoi)です。
このブログでは、カメラ・ブログ・アカペラに関する情報を発信しています。

早速ですが、まずはじめに感想を。

めちゃくちゃ心地よいハーモニー。
しかも、めちゃくちゃ日本語の発音がキレイ。

初めてこのカバーを聞いた時、素直にこう思いました。とにかくすご過ぎです。

今日は、Pentatonixによる”Pretender”のアカペラカバーについてお伝えします。さらには、Pretender以外のオススメ曲もお伝えしたいと思います。

みなさん、アカペラ最高ですよ

目次

何はともあれ、まずは動画

Pentatonix – Pretender (Audio)

[arve url=”https://www.youtube.com/embed/cu7TacgGIi0″ align=”center” thumbnail=”http://img.youtube.com/vi/cu7TacgGIi0/default.jpg” title=”Pentatonix – Pretender (Audio)” description=”Music video by Pentatonix performing Pretender (Audio). (C) 2019 RCA Records, a division of Sony Music Entertainment” upload_date=”2019/10/24″ /]

さて、みなさんいかがでしたか。私は初めて聞いた時、こんなことを思いました。
※この時アカペラ歴は、約2年半でした。

  • 声だけでここまでできるの!?
  • 圧倒的なハーモニー、心地良すぎ!
  • 日本語上手すぎるでしょ…

それから約1週間、私はこの曲ばっかりをリピートして聞いてましたね(笑)。
2019年10月24日に投稿され、270万回再生を超えています。(2020年4月11日時点)

当時すでにPentatonixが大好きだった私は、こんなことを思いながらひたすら聞いていました。

タカオ
全部のパートを覚えてやる。全力で耳コピや。

2019年、人気急上昇中だったOfficial髭男dism。そして、アカペラ界知名度No.1と言っても過言ではないPentatonix。しかも、選んだ曲はOfficial髭男dismの楽曲の中でも圧倒的人気を誇る”Pretender”。これはもう最高な楽曲にならないはずがない。YouTubeでこの動画を見つけた時に一瞬でそう思いました。

ぜひ一度、原曲のOfficial髭男dismの”Pretender”と聞き比べてみてください。Pentatonixのアカペラカバーのすごさを感じることができると思います。
※Pentatonixのアカペラカバーは曲のキーが+1されています。

Official髭男dism – Pretender[Official Video]

[arve url=”https://www.youtube.com/embed/TQ8WlA2GXbk” align=”center” thumbnail=”http://img.youtube.com/vi/TQ8WlA2GXbk/default.jpg” title=”Official髭男dism – Pretender[Official Video]” description=”映画『コンフィデンスマンJP』主題歌、Pretender” upload_date=”2019/04/16″ /]

いかがだったでしょうか?
聞き比べると声だけで表現しているPentatonixのすごさが少しは伝わったかと思います。

さて、ここまでは実際の動画でPentatonixがカバーした”Pretender”をお伝えしてきました。
ここからは、そんな彼らPentatonixについて触れていきたいと思います。

Pentatonixはアメリカ発のアカペラグループだ!

Pentatonixは2011年に結成・デビューしたアメリカの5人組アカペラグループです。

アカペラでは、声で伴奏やドラムの音を再現・構成して楽曲を創り上げます。みなさんには「ハモネプ」が一番馴染み深いかと思います。

ここでは、曲の魅力をお伝えする前に少しだけ彼らについてご紹介していきます。

メンバー構成

先ほどの”Pretender”の動画サムネイルの左から順番にご紹介していきます。
※名前の横には担当パートを記載。引用しているTwitterでそれぞれ一番手前に映っている人です。

マット・サリー【ベース】

英語表記:Matthew Sallee(一番左)

2017年10月に加入。あのバークリー音楽大学出身。
楽曲の中ではベース(低い音)を担当。安定したパフォーマンスと陽気なキャラが特徴。

ケヴィン・オルソラ【パーカッション】

英語表記:Kevin Oluwole Olusola(左から二人目)

Pentatonixのリズムメーカー。絶対音感の持ち主。さらにはチェロまで弾けてしまう。
人の口で出しているとは思えないほどの音色。ドラムなどの音の重さや迫力が半端ないです。

カースティン・マルドナード【高音域[Top]】

英語表記:Kirstin Taylor Maldonado(中央)

Pentatonix唯一の女性。グループの紅一点。グループ結成前はミュージカル演劇を学んでいました。
とにかくキレイな高音。芯はあるが、きつくない歌声。

スコット・ホーイング【中音域[3rd]】

英語表記:Scott Richard Hoying(左から四人目)

Pentatonixで一番高身長の男性。リーダー的存在。カースティン、次に紹介するミッチとは幼馴染。
楽曲の中ではメンバーの中でひときわ歌唱力が際立っています。特にメインボーカルの時は彼の歌唱力や個性を堪能することができます。

ミッチ・グラッシ【中高音域[2nd]】

英語表記:Mitchell Coby Michael Grassi(一番右)

私の中でPentatonixといえばこの人。Pentatonixの中で一番日本に詳しい。日本語上手すぎる。
男性だがかなりの高音まで軽々と出してしまう。Pentatonixの中で一番芯が細くするどい歌声。

現在は上記の5人で活動を行っています。
2019年11月には今回ご紹介した”Pretender”を東京・お台場で披露しました。

実はメンバー脱退も経験しています…

2020年現在は先ほど招待した5人で活動を行っていますが、2017年に1度メンバー脱退を経験しています。結成時のメンバーであるアビィ・カプランの脱退です。今は現メンバーのマットがそのパートを担当しています。
当時、私はこの発表にとてもショックを受けました。新メンバーがなかなか決まらず、このまま解散になるのではないかとも思っていました。

ちなみに彼の脱退理由は…

友人と家族との時間を大切にしたいから。

だそうです。

当時、すさまじいスピードでスターへの階段を駆け上がっていった一方、上記のような悩みに悩まされていたのでしょう…。
しかし、彼は現在もソロで音楽活動を続けています。

アヴィ・カプラン【ベース(元)】

英語表記:(Avriel Benjamin Kaplan)

Pentatonixの元メンバーでベース担当。結成時のメンバーの一人。ホーミーと呼ばれる特殊な歌唱法を操ることができました。
これぞベース!といった圧倒的低音。ケビン(パーカッション)とともにリズム隊としてPentatonixを支えていました。

私はアヴィのベースも大好きでした。(もちろん現メンバーのマットのベースも大好きです。)
今後も彼のソロ活動も応援し続けていきたいと思っています。

Pentatonixによるアカペラ”Pretender”の魅力

では、本題のアカペラ版”Pretender”の魅力について触れていきましょう。
最初はそれぞれのパートを聞き分けることは難しいと思いますが、聞き分けられるようになると一気に楽しみが増えます!
ぜひ他のアカペラ楽曲も聞いてみて、アカペラとアカペラの楽しみ方を知っていただければ嬉しいです!

ここではみなさんにもすぐに感じていただける魅力をピックアップしました。
※それぞれ秒数指定で動画を貼っていますので、すぐに魅力ポイントを聞くことができます。

イントロのギターリフの忠実な再現

[arve url=”https://youtu.be/cu7TacgGIi0″ align=”center” thumbnail=”http://img.youtube.com/vi/cu7TacgGIi0/default.jpg” title=”Pentatonix – Pretender (Audio)” description=”Music video by Pentatonix performing Pretender (Audio). (C) 2019 RCA Records, a division of Sony Music Entertainment” upload_date=”2019/10/24″ parameters=”start=1″ /]

まずはイントロの印象的なギターリフです。
こちらを男性2人(ミッチ&スコット)が声だけで再現しています。原曲のイントロが忠実に再現されています。

アカペラでカバーする際は、原曲を声だけで表現できるようにアレンジ・編曲するのですが、そのアレンジが完璧です。

目まぐるしく入れ替わるボーカル

[arve url=”https://youtu.be/cu7TacgGIi0″ align=”center” thumbnail=”http://img.youtube.com/vi/cu7TacgGIi0/default.jpg” title=”Pentatonix – Pretender (Audio)” description=”Music video by Pentatonix performing Pretender (Audio). (C) 2019 RCA Records, a division of Sony Music Entertainment” upload_date=”2019/10/24″ parameters=”start=12″ /]

次は、目まぐるしく入れ替わるメインボーカルです。これがPentatonixによるこの曲のカバーの大きな特徴です。

一般的に楽曲の中でメインボーカルがコロコロと入れ替わることはあまりありませんです。(通常の楽曲もアカペラでも)
しかし、この曲では3名のボーカル(カースティン、ミッチ、スコット)がコロコロと入れ替わります。3人とも非常に高い歌唱力でかつそれぞれ個性を持っているので、1曲の中で3つの味が楽しめます。

サビの美しいハーモニー

[arve url=”https://youtu.be/cu7TacgGIi0″ align=”center” thumbnail=”http://img.youtube.com/vi/cu7TacgGIi0/default.jpg” title=”Pentatonix – Pretender (Audio)” description=”Music video by Pentatonix performing Pretender (Audio). (C) 2019 RCA Records, a division of Sony Music Entertainment” upload_date=”2019/10/24″ parameters=”start=74″ /]

そして、みなさんも大好きなサビです。メロディ・歌詞ともに非常に印象的ですよね。

ここでは、カースティンがメインボーカルを務め、ミッチとスコットは同じように歌詞を歌い、カースティンとハモっています。これがとても美しくて心地よい。
これはアカペラならではの”字ハモ”と呼ばれる表現で、ハーモニーに厚みが増し、歌詞がとても強調されます。

まさに”Pretender”のサビにピッタリなアレンジになっています。

締めくくりにふさわしい後奏

[arve url=”https://youtu.be/cu7TacgGIi0″ align=”center” thumbnail=”http://img.youtube.com/vi/cu7TacgGIi0/default.jpg” title=”Pentatonix – Pretender (Audio)” description=”Music video by Pentatonix performing Pretender (Audio). (C) 2019 RCA Records, a division of Sony Music Entertainment” upload_date=”2019/10/24″ parameters=”start=148″ /]

そして、曲を締めくくる後奏です。

原曲でも楽器隊の美しいコーラスがとても印象的ですが、Pentatonixのカバーでも同じように印象的にアレンジされています。ミッチとスコットが原曲と同じように美しいコーラスで曲のラストを締めくくっています。
ラスサビから後奏に移り、一気に曲の終わりを感じさせる原曲の雰囲気が見事に表現されています。

分かりやすい箇所でもここまで魅力がある楽曲に仕上がっています。
アカペラをやっている人が聞くと、もっと細かい表現・アレンジに関しても魅力的な点が多く感じられることでしょう。

私はこのアレンジが好き過ぎて、何百回と聞いていますが、これからもまだまだ何回でも聞き続けることでしょう。

日本でもライブ公演している!

こんな素敵なPentatonixですが、日本でもアカペラライブを開催しています。

2020年1~2月には日本でも以下の日程でライブツアー(5公演)を行いました。

  • 2020年1月30日(木)… パシフィコ横浜 国立大ホール
  • 2020年2月1日(土)… 札幌文化芸術劇場 hitaru
  • 2020年2月3日(月)… 名古屋国際会議場 センチュリーホール
  • 2020年2月4日(火)… 東京国際フォーラム ホールA
  • 2020年2月6日(木)… フェスティバルホール
タカオ
めちゃくちゃ行きたかった…。生でPentatonixを聞きたかった。
2020年の日本ツアーの様子はこちらのTwitterでまとめられています。
普段から非常に仲がよさそうですね。ツアー中はもっとピリピリするものかと思っていたのですが、全く逆でいつも楽しそうに笑い合っています。見ているこっちまで楽しくなってきてしまいます。
こういった関係性がレベルの高いアカペラにつながっているのでしょう。

他にも素晴らしい楽曲がたくさん!

Pentatonixは結成から10年が経とうとしています。彼らはこの10年の中で”Pretender”以外にも素晴らしい楽曲たちを創り出してきました。
ここではその中でも特に私が気に入っている3曲をご紹介します。

[Official Video] Daft Punk – Pentatonix

[arve url=”https://www.youtube.com/embed/3MteSlpxCpo” align=”center” thumbnail=”http://img.youtube.com/vi/3MteSlpxCpo/default.jpg” title=”[Official Video]Daft Punk – Pentatonix” description=”Daft Punk – Pentatonix” upload_date=”2013/11/04″ /]

Pentatonixを代表する一曲です。間違いなくこの一曲がPentatonixの人気を爆発的に一気に引き上げました。Daft Punkというフランスのエレクトロデュオアーティストの様々な曲をメドレーに仕上げています。

2013年11月5日に投稿され、今では3億2600万回再生というすさまじい再生回数となってます。(2020年4月11日時点)

タカオ
過去に一度この楽曲をパーカッションで挑戦したことがあります。
好きだったという理由だけで挑戦しましたが、難易度が高過ぎてボロボロな出来でした…。

[Official Video] Perfume Medley – Pentatonix

[arve url=”https://www.youtube.com/embed/Y95B-dZ32uQ” align=”center” thumbnail=”http://img.youtube.com/vi/Y95B-dZ32uQ/default.jpg” title=”[Official Video]Perfume Medley – Pentatonix” description=”Perfume Medley – Pentatonix” upload_date=”2016/08/19″ /]

日本の楽曲に関しては、Official髭男dismの”Pretender”だけではなく、Perfumeの楽曲もメドレー仕上げでカバーされています。相変わらず日本語の発音がとてもきれいです。あと先ほどの曲もそうですが、衣装とMVの独創性も彼らの大きな特徴の一つです。

こちらは2016年8月19日に投稿され、3200万回再生されています。(2020年4月11日時点)

[Official Video] Starships – Pentatonix (Nicki Minaj Cover)

[arve url=”https://www.youtube.com/embed/_6K8mkytEMY” align=”center” thumbnail=”http://img.youtube.com/vi/_6K8mkytEMY/default.jpg” title=”[Official Video]Starships – Pentatonix (Nicki Minaj Cover)” description=”Starships – Pentatonix” upload_date=”2012/06/25″ /]

私がPentatonixを知るきっかけになった曲です。軽やかでノリノリになれる曲です。原曲はニッキー・ミナージュの”Starships”という曲です。

こちらは2012年4月27日投稿、再生回数はあと少しで3300万回に到達します。(2020年4月11日時点)

ここでは私のオススメ曲3つをご紹介しました。しかし、今回ピックアップした動画はほんの一部でこれ以外にもたくさんの素晴らしいカバー&オリジナル曲がYouTubeに投稿されています。もし気になった方がいましたら、下記動画リストからぜひチェックしてみてください。

まとめ:一度は聞いてほしい至高のハーモニー

この記事ではPentatonixによる”Pretender”のアカペラカバーについてお伝えしてきました。

昨年2019年11月に投稿された”Pretender”のアカペラカバーは、圧倒的な実力を持ったPentatonixによって非常にクオリティーの高い仕上がりになっています。
ぜひこのアカペラ版”Pretender”を一度聞いてみていただきたいと思います。そして、Pentatonixやアカペラに少しでも興味を持っていただければ幸いです。

人間の声だけで創り出されるアカペラ楽曲、そしてPentatonixに一度浸ってみてはいかがでしょうか?

本日も読んでいただきありがとうございました!

参考

■オフィシャルサイト

日本:http://www.sonymusic.co.jp/artist/pentatonix/
海外:https://ptxvillage.ptxofficial.com/

■Twitter

日本:https://twitter.com/ptxofficial_jp
海外:https://twitter.com/PTXofficial

■YouTube

https://www.youtube.com/PTXofficial

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